独立したフリーランスのコンサルタントから、「案件が思ったように見つからない」というご相談をいただくことがあります。
このとき、案件そのものが少ないわけではないことが多くあります。条件の付け方によって、見えている案件の数が数倍変わるためです。掲載案件を集計すると、完全リモートという条件を「月に数回の出社は許容する」に変えるだけで、選択肢は3倍以上に広がります(領域によって3.1〜5.1倍)。
この記事では、案件を増やすために動かせる要素を3つに整理します。経路を増やすこと、条件を1つ緩めること、早く動ける状態にしておくことです。HiTalentに掲載された案件のデータで、感覚ではなく実際の分布から確認できるようにしました。
なお、ここで扱うのは「取り方」に絞ります。単価の相場や、エージェントの選び方そのものについては別の記事で詳しく扱います。
1. 案件を増やす打ち手は3つある
案件が決まらないとき、原因を「実力不足」や「運」に求めてしまいがちです。しかし実際にご相談を受けていると、こちら側で動かせる要素は次の3つに整理できます。
| 打ち手 | 何をするか | どこで扱うか |
|---|---|---|
| 経路を増やす | 紹介を待つ経路と、自分で探して応募する経路の両方を使う。1件目は実績の言語化と稼働条件の明示で判断材料をつくる | 2章・3章 |
| 条件を1つ緩める | 完全リモートを「一部リモート」に変えると、選択肢は3倍以上になる | 6章 |
| 早く動ける状態にしておく | 選考が長引いても他の案件を並行して見ておき、稼働開始日は日付で答えられるようにする | 4章・5章 |
順番にも意味があります。経路を増やしても条件が厳しすぎれば案件は見えませんし、条件を緩めても動きが遅ければ他の方に決まります。3つは独立した打ち手ではなく、上から順に前提になっています。
以下、それぞれを具体的に見ていきます。
2. 案件を取る経路は3つある
案件の入手経路は、「誰が案件を持ってくるか」で3つに分けられます。エージェント、マッチングサービス、クラウドソーシングといったサービスの呼び名で分けると実態が見えにくくなります。同じ会社が複数の機能を持っていることが多いためです。
| 経路 | 中身 | 案件量 | 決まる速さ | 必要な準備 |
|---|---|---|---|---|
| ① 仲介を使う | 案件が集まる場所を使う。担当者が紹介する形と、自分で探して応募する形がある | 多い | 速い | 経歴の整理、稼働条件の明確化 |
| ② 人のつながり | 前職の同僚、以前のクライアント、出身校やコミュニティ経由 | 少ないが確度が高い | 相手の都合次第 | 独立の周知、関係の維持 |
| ③ 自分で営業 | 企業に直接アプローチして契約する | 最も少ない | 遅い | 提案の型、初回接点の設計 |
仲介の中には2つの経路がある
ここを混同している方が多いところです。仲介サービスの多くは、担当者から案件を紹介される経路と、自分でプラットフォーム上の案件を探して応募する経路の両方を持っています。
「登録したのに紹介が来ない」という声をよくいただきますが、紹介を待つだけでは、自分で探せば見つかったはずの案件を逃していることがあります。逆に自分で探すだけでは、まだ公開されていない案件や、要件が固まりきっていない相談段階の案件には出会えません。両方を使うのが前提です。
同じ案件が複数の仲介に出ている
見落とされがちな事実として、1つの案件が複数の仲介サービスに同時に出ていることが珍しくありません。発注する企業側からすれば、良い人材に早く出会うために複数の経路を使うのは自然な判断です。
これは応募する側にとって、2つの意味を持ちます。
1つは、同じ案件に別の経路から他の候補者が動いていること。面談の日程調整をしている間に、別ルートの候補者で決まってしまうことが実際に起こります。
もう1つは、同じ案件に複数の経路から応募する意味は薄いことです。むしろ窓口が重複すると調整が煩雑になります。経路を増やすことと、同じ案件に重複して応募することは別の話です。
3. 独立直後の1件目をどう取るか
独立して最初の案件は、その後と性質が違います。フリーランスとしての稼働実績がまだない状態で、発注する側に判断してもらう必要があるためです。
実績ゼロの状態で信頼を得る材料
「フリーランスとしての実績」がなくても、判断材料は作れます。
| 材料 | 具体的に用意するもの |
|---|---|
| 在籍時の実績の言語化 | 担当したプロジェクトの規模、役割、成果。守秘義務の範囲で業界・テーマ・期間まで書けるように整理する |
| 稼働条件の明示 | いつから、月にどのくらい稼働できるか。ここが曖昧だと候補から外れやすい |
| 得意領域の絞り込み | 「経営全般」ではなく、業界やテーマで具体的に。範囲を広げるほど印象が薄くなる |
| 連絡の速さ | 実績がない段階では、反応の速さがそのまま仕事の進め方の印象になる |
特に稼働条件の明示は、独立直後に抜けやすい項目です。「案件次第で調整します」という回答は柔軟に見えて、実際には提案しづらくなります。企業側は開始時期と稼働量から逆算して体制を組むためです。
在職中に準備しておけること
独立を決めてから動き出すのでは遅い準備がいくつかあります。
- 職務経歴の棚卸し(プロジェクト単位で、課題・アプローチ・成果を書ける状態にしておく)
- 社内外の関係者への挨拶(独立の予定を伝えておくだけで、後の連絡が自然になる)
- 稼働開始可能な時期の見通し(有給消化や引き継ぎを含めた現実的な日程)
前職のクライアントへ声をかける前に
独立時によく出てくる論点が、在籍中に担当していたクライアントへの直接のアプローチです。関係もあり、実力も知られているため、最も決まりやすい経路に見えます。
ただしここは慎重に進める必要があります。業界の慣習として、退職者が前職の担当先に直接営業をかけることは「案件の持ち出し」と受け取られることがあります。契約上の競業避止義務が定められている場合もあります。
実務的には、退職前に前職側へ話を通しておくのが確実です。禁止されていない範囲を確認し、可能であれば合意のうえで進めます。ここを曖昧にしたまま進めると、独立直後に前職との関係を損ない、その後の紹介経路まで失うことになりかねません。
4. 選考は1回では決まらない
応募したものの選考が通らず、「自分は求められていないのではないか」と受け取ってしまう方がいます。しかし実際の選考プロセスを見ると、1回で決まらないことのほうが普通です。
実際に起きていること
案件が決まるまでの過程では、次のようなことが起こります。
| 起きること | 実際の例 |
|---|---|
| 面談が何度も設定される | 企業側の要件が途中で変わり、面談を重ねた末に決まった案件がある |
| 複数の候補者と比較される | 何人目かの面談で決定に至ることは珍しくない |
| 辞退が重なる | 複数の候補者が続けて辞退した後に、次の方の参画が決まった案件がある |
| 案件化から時間がかかる | 相談を受けてから受注に至るまで数か月かかることがある |
つまり、選考が通らなかったとき、その理由が「実力」だけにあるとは限りません。企業側の要件が固まっていなかった、比較対象との相性の問題だった、タイミングが合わなかった、といった要因が同じくらいの比重を占めています。
落ちた後にできること
重要なのは、1つの案件の結果が出るまで他を止めないことです。
企業側の事情で要件が変わることがある以上、1件に絞って結果を待つのは合理的ではありません。面談が設定されている案件があっても、並行して他の案件を見ておく。これは不誠実な行動ではなく、双方にとって現実的な進め方です。企業側も同じように複数の候補者を並行して見ています。
もう1つは、フィードバックを次に活かすことです。見送りになった理由を仲介の担当者に確認すると、要件との差分が具体的に分かることがあります。「経験年数が足りなかった」のか「業界知識が求められていた」のかで、次に応募すべき案件は変わります。
5. どのくらいで決まるのか ── 早い案件と、時間がかかる案件
「独立したら、案件が決まるまでどのくらいかかるのか」は、多くの方が最初に知りたい情報です。
ここではHiTalentに掲載された案件のうち、実際に参画が決まったものについて、応募から稼働開始までの日数を集計しました(対象期間:2025年8月〜2026年8月)。
応募から稼働開始までの分布
| 期間 | 割合 |
|---|---|
| 1週間以内 | 24.1% |
| 8〜14日 | 17.1% |
| 15〜30日 | 33.9% |
| 31〜60日 | 17.3% |
| 61日以上 | 7.7% |
中央値は17日でした。区間ごとに見ると、応募から受注確定までが9日、受注確定から稼働開始までが10日です。
ただしこの中央値だけを見ると実態を見誤ります。分布を見ると、1週間以内に稼働が始まっている案件が4分の1近くある一方で、1か月を超えるものも4分の1(24.9%)あります。「だいたい2〜3週間」という平均的な姿があるわけではなく、速い案件と時間のかかる案件に分かれているというのが実際のところです。
すぐに動ける状態がそのまま機会になる
さらに踏み込むと、受注が確定してから稼働開始までの内訳はこうなっています。
| 期間 | 割合 |
|---|---|
| 同日 | 5.8% |
| 1〜3日 | 16.3% |
| 4〜7日 | 18.4% |
| 8〜14日 | 23.0% |
| 15〜30日 | 20.8% |
| 31日以上 | 15.6% |
受注確定から1週間以内に稼働が始まっている案件が40.5%あります。 「来週から人が必要」という相談が実際に存在するということです。
この事実には、応募する側にとって実用的な意味があります。すぐに動ける状態を保っている方には、他の方に回らない案件が回ってきます。
具体的には、次の3つを整えておくことです。
- 稼働開始可能な日を、月単位ではなく日付で答えられるようにしておく
- 経歴書を常に最新の状態にしておく(依頼を受けてから作り始めると数日失う)
- 打診への返信を早くする(検討に時間がかかる場合も、その旨をすぐ返す)
一方で、時間がかかる案件があることも知っておく必要があります。要件が固まっていない相談段階の案件や、社内の決裁に時間を要する案件では、1か月以上かかることは普通にあります。「1か月決まらない=評価されていない」ではありません。
6. 条件を1つ緩めると、選択肢は3倍以上になる
ここがこの記事で最も伝えたい部分です。
「案件が見つからない」という状態は、案件が存在しないのではなく、設定した条件で絞り込んだ結果、見えている範囲が狭くなっていることがよくあります。裏返せば、条件を1つ動かすだけで選択肢が数倍に増えるということです。
条件を1つ変えると母数がどれだけ動くのかを、実際の掲載案件で見てみます。
条件別に見た案件の割合
対象は2025年8月〜2026年8月に掲載した案件のうち、稼働条件とリモート可否の両方が記載されているものです。
| 領域 | 稼働率60%以下 | 稼働率40%以下 | 完全リモート可 | 何らかのリモート可 | 稼働率60%以下 かつ 完全リモート可 |
|---|---|---|---|---|---|
| 戦略コンサルタント | 23.9% | 7.4% | 22.1% | 91.3% | 9.6% |
| コンサルタント(領域指定なし) | 22.0% | 6.7% | 19.3% | 91.7% | 8.0% |
| IT・DXコンサルタント | 19.0% | 8.4% | 18.1% | 90.7% | 6.9% |
| データサイエンティスト | 27.0% | 17.5% | 27.0% | 90.5% | 14.3% |
| ファイナンス(M&A・FAS等) | 29.8% | 6.4% | 29.8% | 91.5% | 19.1% |
| エンジニア | 18.2% | 3.6% | 16.4% | 83.6% | 9.1% |
※データサイエンティスト・ファイナンス・エンジニアは母数が小さいため、傾向としてご覧ください。
ここから読み取れること
1つ目。完全リモートの条件を外すと、選択肢は3倍以上になります。
完全リモート可の案件は領域によって16.4〜29.8%です。「一部リモート可」まで含めると83.6〜91.7%になります。出社を一切しない前提を、月に数回の出社を許容する前提に変えるだけで、見える案件は3.1〜5.1倍(領域による)に広がります。
実際の案件でも、企業側が条件を緩めることはあります。当初「常駐」で募集していた案件が、話し合いの結果「一部出社」に変わり、参画が決まった例があります。同時に業界の指定も「特定業界での経験3年」から「隣接領域を含む経験3年」に緩められました。要件は固定ではなく、交渉の余地があります。
ただし「一部リモート可」の出社頻度は案件によって異なります。週1回の場合もあれば、月数回の場合も、プロジェクトの立ち上げ期だけ出社という場合もあります。ここは案件ごとの確認が必要です。
2つ目。稼働率の上限を少し上げるだけで、選択肢は1.5倍以上になります。
稼働率60%以下の案件は18.2〜29.8%、40%以下では3.6〜17.5%です。「40%以下」から「60%以下」に広げると、領域によって1.5〜5.1倍になります。複数の案件を掛け持ちしたい、他の活動と両立したいという理由で稼働率を抑える判断はありますが、どの水準で線を引くかによって選択肢の広さが大きく変わります。
3つ目。条件は掛け算になる。だから1つ外すだけで戻り幅が大きい。
「稼働率60%以下」かつ「完全リモート可」の両方で絞ると、残るのは6.9〜19.1%です。それぞれの条件は無理のない範囲に見えても、2つ重ねた時点で母数が1桁%まで落ちる領域があります。逆に言えば、どちらか一方を外すだけで選択肢は大きく戻ります。
稼働率について、よくある誤解
ハイタレントでは、稼働率100%を月160〜200時間程度の目安として見ています。「週◯日以上」という決め方はしていません。したがって稼働率60%は、月96〜120時間程度にあたります。
また業務委託契約のため、稼働の時間帯や配分は、クライアントと相談しながら決めていきます。平日の日中に固定されるとは限りませんが、参加をお願いする会議や、連絡が取れる時間帯といった前提は案件ごとにあります。ここは決まる前に確認しておきたい項目です。
「週3日の案件を探している」という前提で考えていると、時間で見れば条件に合う案件を見落とすことがあります。日数ではなく時間で条件を考え直すと、選択肢が広がります。
7. 案件を途切れさせないために
1件目が決まった後、次に課題になるのは継続です。契約期間が終われば案件は終わります。稼働しながら次を探す必要があります。
継続につながっている要素
一方で、契約が継続・延長されている案件には共通点があります。稼働開始後のこまめな連絡と、状況の共有です。
当たり前に見えますが、実際にこれが評価されている例は多くあります。発注側は、稼働の状況が見えない期間が続くと不安になります。逆に、進捗と課題が定期的に共有されていれば、多少の遅れや方針変更があっても信頼は損なわれません。継続の判断が微妙な局面では、この積み重ねが差になります。
並行稼働という選択肢
稼働率を抑えた案件を複数持つ形も選択肢になります。収入の波を抑えられるほか、領域の異なる案件を並行することで経験の幅も広がります。
ただし6章で見たとおり、稼働率の低い案件は母数が少ないという制約があります。並行稼働を前提にする場合は、案件が見つかるまでの期間を長めに見込んでおく必要があります。
1件目が次の案件を決めることがある
見落とされやすい観点があります。参画した案件そのものが、次の案件の実績になることです。
もともとその領域の専門ではなかった方が、参画した案件で経験を積み、次からはその領域の実績を持つ人として案件に入れるようになった例があります。特に新しい技術領域では、実務経験があること自体が要件を満たす条件になります。
このため、1件目を選ぶときには単価や稼働条件だけでなく、その経験が次に何につながるかという観点も判断材料になります。
単価についての補足
単価の話は別の記事で詳しく扱いますが、この記事の範囲で押さえておきたい点が2つあります。
1つ目は、実際に業務を発注しているのはどこで、契約の間に何社入るのか。案件によっては、支援先の企業と自分の間に複数の企業が入ります。これは単価だけでなく、担当する業務の範囲や意思決定への距離にも関わります。
2つ目は、単価は要件との組み合わせで動くということ。想定していた単価と要件が噛み合わない案件でも、課題の中身を整理し直した結果、条件が変わって成立した例があります。単価だけを見て諦める前に、要件そのものが交渉可能かを確認する価値があります。
なお、オファーを受けた後に条件交渉を始めると、まとまらずに終わることがあります。希望する条件は、応募や面談の段階で伝えておくほうが確実です。
8. よくある質問
- フリーランスとしての実績がない状態でも案件は取れますか。
-
取れます。フリーランスとしての稼働実績よりも、在籍時に担当したプロジェクトの内容と、稼働可能な条件が明確であることのほうが判断材料になります。実績を言語化し、開始可能な時期を日付で示せる状態にしておくことが有効です。詳しくは3章をご覧ください。
- 応募してから決まるまで、どのくらいかかりますか。
-
参画が決まった案件では、応募から稼働開始までの中央値は17日でした。ただし分布に幅があり、1週間以内に稼働が始まるものが24.1%、1か月を超えるものが24.9%です。詳しくは5章をご覧ください。
- 複数の仲介サービスに登録してもよいですか。
-
問題ありません。仲介サービスごとに取引しているクライアントが違うため、そのサービスにしか出ていない案件があります。経路を増やすほど、見える案件の母数は広がります。
一方で、同じ案件が複数のサービスに出ていることもあります。この場合、複数の経路から同じ案件に応募すると窓口が重複して調整が煩雑になるため、避けたほうが進めやすくなります。また、別の経路から動いている候補者と競合するため、早く動くことが有利になります。
- 案件が途切れたときはどうすればよいですか。
-
契約終了の1〜2か月前から次の案件を探し始めることをおすすめします。5章のとおり、決まるまでの期間には幅があり、1か月以上かかる案件も4分の1あります。また、稼働率を抑えた案件を複数持つことで、次を探す時間に余裕を持たせる方法もあります。詳しくは7章をご覧ください。
- 条件に合う案件が見つからないときは、どうすればよいですか。
-
条件を1つ緩めると、見える案件が大きく戻ります。完全リモートを「月に数回の出社は許容する」に変えるだけで、選択肢は3.1〜5.1倍になります。稼働率の上限を「40%以下」から「60%以下」に広げた場合は1.5〜5.1倍です。どちらも領域によって幅があります。詳しくは6章をご覧ください。
- 稼働率を抑えた案件や、地方に住みながら受けられる案件はありますか。
-
あります。稼働率60%以下の案件は領域によって18.2〜29.8%です。地方在住の場合は完全リモート可の案件が対象になり、こちらは16.4〜29.8%あります。なお完全リモート可に限らず、出社が月に数回程度で済む案件もあります(「一部リモート可」の出社頻度は案件ごとに異なります)。いずれも母数は限られるため、案件が見つかるまでの期間を長めに見込んでおくと進めやすくなります。詳しくは6章をご覧ください。
9. まとめ
案件を増やすために動かせるのは、経路・条件・スピードの3つです。
- 経路:仲介・人のつながり・自分で営業の3つがあり、仲介の中にも「紹介される」「自分で探す」の2つがある。両方を使うと機会が増える。1件目は、在籍時の実績の言語化と稼働条件の明示が判断材料になる
- 条件:完全リモートを「月に数回の出社は許容する」に変えるだけで、選択肢は3.1〜5.1倍に広がる。稼働率の上限も、40%以下から60%以下に広げると1.5〜5.1倍になる
- スピード:選考は1回では決まらないので、1件の結果を待たずに並行して動く。決まるまでの期間には幅があり、1週間以内に稼働が始まる案件が4分の1ある。すぐ動ける状態を保っている方に機会が回る
3つのうち、いちばん短い時間で効果が出るのは条件の見直しです。 経路を増やすのも、早く動ける状態をつくるのも準備が必要ですが、条件は今日変えられます。
ハイタレントでは、戦略コンサルティングファーム出身者を中心としたプロフェッショナルの方々に、経営に近い領域の案件をご紹介しています。担当者からのご紹介と、ご自身での案件検索の両方をご利用いただけます。
データについて
この記事の数値は、HiTalentに掲載された案件および参画実績をもとに集計したものです。対象期間は2025年8月〜2026年8月。稼働条件・リモート可否は、いずれも記載のある案件を母数としています。参画までの日数は、参画が決まった案件を対象としているため、応募したすべての案件の割合を示すものではありません。

