フリーコンサルの働き方と稼働率の考え方|「週3日」「稼働率60%」は何を指すか

ハイタレントの案件の多くは、月にどの程度稼働するかを「稼働率60%」「稼働率50〜100%」のように示しています。週に何日働きたいかを「週3日程度」「週4日まで」のように考えている場合は、その日数が稼働率では何%にあたるかを確認しておくと、案件を探しやすくなります。

本記事では、稼働率と週の稼働日数の目安、複数の案件に並行して参画する場合と副業の場合の考え方、出社に関する条件の確認方法、稼働する時間帯の決め方を解説します。独立を検討しているコンサル経験者の方や、独立して間もないフリーコンサルの方に向けた内容です。

目次

1. 案件には、稼働率とリモート条件が記載されている

案件には、単価や業務内容なども記載されています。このうち働き方に関わる条件は、主に次の2つです。

条件例説明している章
稼働率60%、50〜100% など2・3章
リモート条件リモート不可、一部リモート可、完全リモート可4章

稼働率やリモート条件が記載されていない案件もあります。クライアントと相談して決められる場合と、まだ決まっていない場合があるため、応募時にハイタレントへお問い合わせください。

稼働する曜日や時間帯は、応募後にクライアントと相談して決めていきます(5章)。

2. 稼働率と週の稼働日数の目安

ハイタレントでは、月160〜200時間程度を稼働率100%の目安としています。稼働率が示すのは月の稼働時間で、週に何日働くかまでは定めていません。

1日8時間働く場合、稼働率ごとの日数の目安は次のとおりです。

稼働率月の稼働時間の目安週の稼働日数(1日8時間の場合)
100%160〜200時間週5日前後
90%144〜180時間週4〜5日
80%128〜160時間週4日前後
70%112〜140時間週3〜4日
60%96〜120時間週3日前後
50%80〜100時間週2〜3日
40%64〜80時間週2日前後
30%48〜60時間週1〜2日
20%32〜40時間週1日前後

1日に働く時間によって、同じ稼働率でも週の稼働日数は異なります。例えば1日4時間稼働する場合、稼働率50%は週5日前後にあたります。1日6時間で週3日稼働する場合は、月およそ75〜80時間となり、稼働率40%前後です。

希望する稼働率が表の行と行の間にあたる場合は、上下の稼働率の案件も含めて、幅広く検討するのがおすすめです。「50〜100%」のように幅のある案件は、希望する稼働率がその範囲に入っていれば候補になります。実際にどの程度の稼働になるかは、応募時や面談の際に確認できます。

なお、稼働する時間帯についても、クライアントの要望は案件によって異なります。「平日の日中に稼働してほしい」という案件もあれば、「土日や深夜の稼働でもよい」という案件もあります(5章)。

3. 複数の案件に並行して参画する場合と、副業の場合の考え方

稼働率40%前後(1日8時間の場合は週2日前後)の案件に、ほかの案件と並行して参画する方や、会社員の副業として参画する方もいます。

複数の案件に並行して参画する場合

各案件の稼働率を合計して考えます。例えば稼働率40%の案件2件に参画すると合計80%となり、1日8時間働く場合は週4日前後にあたります。合計の稼働時間が、1か月に働ける時間に収まるかどうかで判断できます。

会社員の副業として参画する場合

まず、勤務先の規定で副業が認められているかについては、ハイタレントでは確認ができかねるため、ご自身での確認をお願いします。

本業の勤務時間は、早めにハイタレントへお伝えください。本業の時間と重ならない案件をご紹介しやすくなります。会議や連絡の時間帯が本業と重ならないかは、応募後にクライアントと相談する際に確認します(5章)。

4. 出社の有無と頻度は、リモート条件と案件の詳細で確認する

リモート条件には、「リモート不可」「一部リモート可」「完全リモート可」の3通りがあります。

一部リモート可の案件では、「週1日出社」「月に数回」「立ち上げの時期だけ」のように、出社の頻度が案件の詳細に記載されている場合があります。

例えば「稼働率60%・週1日出社」の場合、1日8時間働くのであれば週3日前後の稼働となり、そのうち1日は出社する形です。ただし、同じ「週1日出社」でも、会議の際に数時間だけ出社してほしいという案件もあれば、出社する日は終日クライアント先で業務を行ってほしいという案件もあります。出社の頻度や、出社する日に何時間程度いてほしいかが記載されていない場合は、応募時に確認し、ご自身の働き方に合うかどうかを判断しましょう。

出社については、「週1日までなら出社できる」のように上限を決めておくと、案件を比較しやすくなります。完全リモートを希望する方も、「立ち上げの時期だけなら出社できる」と条件を広げると、候補になる案件が増える場合があります。リモート条件ごとの案件の割合は、『フリーコンサルの案件を増やす3つの打ち手』で紹介しています。

5. 稼働する時間帯は、応募後にクライアントと相談して決める

ハイタレントを通じた案件には業務委託契約で参画するため、稼働する時間帯もクライアントと相談して決めるのが基本です。ただし、次のような点について、クライアントから要望が提示されている場合があります。

  • 参加してほしい会議の曜日と時間
  • 連絡に対応してほしい時間帯
  • 稼働してほしい曜日や時間帯(平日の日中など)

こうした要望がご自身の都合と合うかどうかは、面談でクライアントに直接確認できるほか、ハイタレントを通じて問い合わせることもできます。合わない点があれば、参画が決まる前にすり合わせておきましょう。

6. 例:「1日8時間で週3日、出社は週1日まで」で探す場合

この場合は、次の順に進めます。

  1. 稼働率:2章の表では、1日8時間・週3日は稼働率60%前後にあたります。まずはこの稼働率の案件を探します。「50〜100%」のように、60%を含む幅で記載された案件も候補です。
  2. 出社:完全リモート可の案件は、そのまま候補になります。一部リモート可の案件は、出社が週1日以内かどうかを案件の詳細で確認します。リモート不可の案件や、出社が週2日以上の案件は、そのままでは希望に合いません。ただし、クライアントが出社を求める理由は確認しておきましょう。理由によっては、出社の日数を相談できる場合もあります。
  3. 時間帯:応募後に、参加してほしい会議の時間や稼働してほしい時間帯が、都合と合うかどうかを確認します(5章)。

会員登録後は、プロフィールに希望する稼働率とリモート条件を入力しておくと便利です。

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7. よくある質問

稼働率100%は、週5日働くということですか。

週5日とは限りません。ハイタレントでは月160〜200時間程度を稼働率100%の目安としており、日数の定めはありません。1日に働く時間によって、日数は異なります。詳しくは2章をご覧ください。

週3日で働きたい場合、どの稼働率の案件を探せばよいですか。

1日8時間働く場合は、稼働率60%前後が目安です。「50〜100%」のように、60%を含む幅で記載された案件も候補です。1日に働く時間が短いほど、同じ週3日でも稼働率は低くなります。詳しくは2章をご覧ください。

稼働する時間帯は、自分で決められますか。

ご自身だけで決めるのではなく、クライアントと相談して決めていきます。案件によっては、参加してほしい会議の時間や、連絡に対応してほしい時間帯について、クライアントから要望が提示されている場合があります。詳しくは5章をご覧ください。

複数の案件に並行して参画する場合、稼働率はどう考えればよいですか。

案件ごとの稼働率を合計して考えます。例えば稼働率40%の案件2件に参画すると合計80%となり、1日8時間働く場合は週4日前後にあたります。合計の稼働時間が、1か月に働ける時間に収まるかどうかで判断できます。詳しくは3章をご覧ください。

8. まとめ

  • 稼働率:多くの案件は、月にどの程度稼働するかを稼働率で示しています。1日8時間働く場合、稼働率60%は週3日前後にあたります。
  • 出社:出社の有無はリモート条件で、頻度は案件の詳細で確認します。
  • 時間帯:応募後に、クライアントと相談して決めていきます。
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